中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の服部です。
数回に分けて『春休み前や次の学年になるまでにやっておきたいこと』
をお伝えします。
まずは、「小学生低学年」の人たちにやってもらいたいこと。
科目は当然「算数」と「国語」。
「算数」に関しては高学年になるにつれて、だんだん難しくなっていきます。
まずは、基本の「四則計算」を繰り返しやっていきましょう。
四則計算とは、たし算・ひき算・かけ算・わり算の計算を四則(しそく)計算と呼びます。
難しい問題ではなくて大丈夫です。
簡単な計算から徐々に徐々にレベルを上げていきましょう!
お子さんに「出来る!」と思わせてあげて下さい。
実は
大体のお子さんが小学3年4年でつまずきます。
それはなぜか・・・
小学校2年生までの四則計算が出来ていないからです。
出来ない上に数が大きくなってしまっては、それは嫌になるに決まっています。
計算問題を1日に数問でもいいのでやっていきましょう。
「スピード力」や「基礎計算力」が確実に身についていきます。
また、「国語」については
「漢字を復習すること」と「文章を読むこと」が大切です。
意外と最近は漢字が疎かになっているのが目につきます。
漢字はノートにひたすら書き写すという学習方法なので、めんどくさい、苦痛と感じて
苦手意識を持つお子さまもいると思います。
しかし、漢字はしっかり身につければ国語のテストの点数をアップさせることができますし、
国語の基本の知識です。
漢字は確実に家で勉強できる事なのでやるように声をかけてあげてください。。
また、文章は短い文でもいいので読む癖をつけてあげてください。
高学年になれば「算数」も文章問題が増えていきます。
文章を読むことで大事なことは慣れです。
毎日、短い文章を読んでいけば、慣れて読めるようになります。
癖はお子さんが小さいうちにつけた方が絶対に効果があります。
低学年のこの時期に、算数も国語も
「正しい勉強法を身につけること」と、
「小さなことから始めてその習慣化ができるような環境」を作っていきましょう。