中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
机に向かい勉強を開始しても、すぐに集中できないときもありますよね。
- 「勉強を始めてもなかなか集中できない」
- 「集中力をアップさせる方法を知りたい」
今回は、そんなお悩みを持つお子様や親御さんに向けて、集中力をアップさせるテクニックを紹介しますね。
「やることリスト」をつくる
机に向かったら問題を解く前に、まずは「やることリスト」をつくりましょう。
やることリストの作成は、今やるべきことが明確になり、集中力アップにつながります。
また、やることを視覚化・終わったらチェックを入れることで、1つずつクリアしていくことへの意欲も増します。
最初は、上手くつくれなくても大丈夫です。
リストづくりが習慣化するころには、分かりやすい自分なりのリストをスムーズにつくれるようになると思います。
効果的な「やることリスト」の活用
やることリストの内容は、具体的に書きましょう。
やりたいことがたくさんあっても、詰め込み過ぎは禁物。余裕をもたせたリストをつくります。
リストに書く項目は「今日1日」で終わる量にしましょう。
例えば、上記のように、今やるべき項目を書いていきます。
さらに、リストのなかで優先順位をつけることが、集中力アップのポイントです。
勉強中に「どこまでやれば良かったかな?」「どっちを先にやろうかな?」と手が止まってしまうと、集中力も途切れてしまいがちです。
優先順位をつけることで、どんな順番で何をやればいいかが明確になるので、勉強が進めやすいというメリットがあります。
今回お話した「やることリスト」は、一般的にタスクやTODOリストと呼ばれるものです。
このような、リスト作成の習慣は集中力アップだけではなく、仕事のやり忘れがなくなったり効率化が図れるなど、大人になっても活躍します。
やることリストのつくり方をマスターして、お子様の集中力がアップするように、サポートしていきましょう。