中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
中学3年生は、今年受験生ですね。
「まだ先」と思う子もいれば「時間がない」と思う子も。焦りすぎは良くありませんが、この1年間は勉強面も生活面も「良い習慣」を身につけたいものです。
今回は、受験生がこの1年間に習慣化したいことをお話ししていきます。
毎日同じ時間に寝る・起きる
受験生のみなさんは、同じ時間に寝て、同じ時間に起きる習慣を身につけましょう。
寝不足は体調を崩す原因となりますし、集中力も低下するので厳禁です。
遅くても夜は23時までに寝て、最低でも7時間、理想は8時間の睡眠を確保しましょう。
朝活ができるくらい早めに起きられると、勉強もはかどります。
最初は「つらいな」と感じても、1週間・1カ月と続けるうちに習慣となって身につきます。
授業の内容はその日のうちに復習
授業で習った部分をその日のうちに復習しましょう。
当日中に復習すると記憶が定着しやすくなり、効率的に勉強が進みます。
勉強が効率化できたら、苦手克服やさかのぼり学習の時間もじゅうぶん取れるようになるので、ぜひ身につけていただきたい習慣です。
スキマ時間の暗記学習
普段の生活を今一度見直すと、5分・10分とスキマ時間が見つかると思います。
「5分しかないから勉強できない」と思いがちですが、このスキマ時間も有効に活用しましょう。
細かなスキマ時間をトータルすると、1日30分や1時間になるケースは少なくありません。
スキマ時間には暗記物の勉強がおすすめ。常に単語帳などの暗記学習ができるものを持っておけば、時間の有効活用ができます。
小さな習慣化を積み重ねていくと「こんなに頑張った」と、自信にもつながります。
努力した経験や自信があると、受験が近くなったときに周りの子と大きく差をつけるこができます。
コツコツとした積み重ねが成功のカギとなりますので、ぜひ今回の記事を参考に取り組んでみてくださいね。