中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
前回から、小学生の塾選びをテーマにお話しています。
今回は、塾を選ぶ際の具体的なポイントを5つご紹介致します。
①塾へ通う目的を整理する
まずは、塾へ通う目的を整理しましょう。
具体的に行きたい学校があって合格へ向けてノウハウを学べるところがいいのか、基礎を理解し苦手を解消することを第一とするのかでも、選ぶ塾は変わってきます。
塾によって取り組む問題や進度は違います。お子さまの様子や、お友達の評判などを参考にして選んでみるのも良いでしょう。
お友達と一緒に通えるところが自分にも合えば、励まし合ったり、中学受験の情報交換もできるため、お子さまにとっても保護者の方にとっても、心強いものです。
②意欲をもって学習を続けられるか
成績が伸び悩んでいたり、不得意感を強く感じてしまうと、勉強がつまらなく感じ、塾へ通うことも億劫になってしまいます。
単にカリキュラムをこなすだけでなく、お子さまの様子をよく見てくれたり、やる気を引き出してくれたり、面倒見良くサポートしてくれるようなところが良いでしょう。
意欲的に通えるような塾はどこかを検討してみましょう。
③家からの通いやすさ
お子さまが安全に通い続けることができるかどうかは、塾を選ぶ際に大切なポイントです。
家から無理なく通える距離か、通塾ルートに危険な場所はないかなどを事前に確認しておきましょう。また、実際に教室を見学させてもらってトイレの使いやすさなど、建物内も確認しておくと安心です。
④講習を受けてみる
夏期講習や冬期講習など、長期休暇中に行われる講習に参加してみるのも塾の雰囲気を掴むためにおすすめです。
実際の授業のスピードはどれくらいか、授業についていけるか、宿題はどれくらいの量が出されるのかなどは、実際に通ってみるまでわかりません。
講習を受けることでクラスの雰囲気などがわかり、フィーリングの合う塾が見つかりやすくなります。
⑤時にはプロに相談してみる
お子さまにどのような学習環境が合っているかを見極めるのは、難しいことです。
そんな時は、塾の先生に相談してみるのも一つの手。「どのような塾を選べばいいか?」ではなく、お子さまの状況を伝え、「改善するためにはどうしたらいいか?」という方向性で相談されると良いでしょう。
保護者の方もお子さまも、親子ともに無理なく通うことができる塾かどうかが大切です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。