中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
もうすぐ新年度が始まりますね。新年度に合わせて新たな習い事を始めたり、塾に通い始めたりという方も多いでしょう。
しかしどのような視点で塾を選べば良いかお悩みの方も多いはず。今回は、習い事の中でも気になる小学生の「塾選び」について、2回にわたりお話ししていきます。
塾通いはいつから始める?
塾に通っているお子様の割合はどのくらいでしょうか。
当然ながら学年によって差はありますが、ベネッセが行ったアンケートによると、小学4年生からは30%以上のお子さまが塾通いをしていることがわかりました。中学受験を見据えて、4年生から塾をスタートするご家庭が多いようです。
塾はどうやって選んでいる?
では、塾はどのように選ばれているのでしょうか。
通っている塾を選んだ理由を聞いてみると、「家から近い」が最も多く、「講師が熱心」「進学のための力がつく」と続きます。
また、成績向上を上げたり、受験に合格させるといったことだけでなく、「学習習慣を身につけること」「やる気をアップさせること」「勉強の楽しさを体験させること」など、プラスαの効果を重視される保護者の方もいらっしゃいます。
塾に何を求めるのかによって、選ぶ塾が変わってくることがわかりますね。
同じ塾の中でも違いが
同じ塾でも、個別指導と集団指導では、教える内容や進度が異なることがあります。
塾選びの際には、どのようなスタイルで学ぶのがお子さまに合っているのかを見極める必要があるでしょう。せっかく塾に通ったのに、授業内容がわからなくてついていけなかったり、雰囲気が合わなかったり、嫌々通うことになってしまってはもったいないですよね。
塾への苦手意識が勉強への苦手意識につながってしまわないよう、お子さまに合っているのはどのような塾か、ポイントを確認しておきましょう。
初めは気軽さも大切に
まずはホームページなどで授業の内容や授業数、費用などについて調べる方が多いと思います。
初めての塾通いの場合は、授業数や費用の面でも気軽に通えるかどうかというところも確認したいポイントです。ただし、志望校が決まっている場合は、志望校の合格実績がある塾を優先しましょう。
次回は、具体的な塾選びのポイントについてお話します。