中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
小学生のお子さんは、将来何になりたいのでしょうか。
今回は、第一生命が全国の小学生(3~6年生)を対象に行った調査「第一生命『大人になったらなりたいもの』アンケート」の結果をもとに、子どもの将来について一緒に考えていきましょう。
小学生がなりたい職業ベスト3
【小学生男子】
1位:会社員
2位:YouTuber/動画投稿者
3位:サッカー選手
【小学生女子】
1位:パティシエ
2位:漫画家/イラストレーター
3位:会社員
小学生男子1位の「会社員」は、幅が広すぎて具体的にどんな職業に就きたいのか分かりにくいですよね。
同じアンケートで「会社員としてどんな仕事がしたいか」といった質問に対して「鉄道」と答えた子が最も多く16.4%、続いて「自動車」と答えた子が9.8%でした。
男子の夢No.1の会社員(鉄道)になるには?
小学生男子のなりたい職業No.1である会社員(鉄道)になるには、どうすれば良いのでしょうか。
たとえば、鉄道運転士になるためには、以下の5つのステップが必要になります。
- 鉄道会社の採用試験に合格⇒入社
- 車掌や駅務員などを経験
- 適正検査を受ける⇒合格
- 社内の動力車操縦者養成所に入り訓練を受ける
- 動力車操縦者運転免許(国家資格)試験を受験⇒合格
鉄道会社への入社自体は高卒でも可能ですが、集中力が高い、入社後も勉強し続ける、といったことができなければ、鉄道運転士や駅長などになるのは難しいかと思います。
そのため、小学生のみなさんが今できることは、今のうちから学習習慣を見につけたり、集中力を養ったり、意欲的に物事に取り組めるようになることです。
女子の夢No.1のパティシエになるには?
小学生女子のなりたい職業No.1であるパティシエになるには
製菓の専門学校で洋菓子製造に関する知識や技術を学ぶ⇒洋菓子店やホテルなどで修行する
というのが一般的。
パティシエに必須ではありませんが「製菓衛生士」や「菓子製造技能士」といった国家資格もあります。
また、海外留学して本格的に学ぶのもアリですが、そうなると外国語をある程度話せる必要がありますよね。
人気のパティシエになるために海外留学を視野に入れている子は、英語やフランス語を今のうちから学んでおくのも大切かと思います。
パティシエに関係ないと思われがちですが、じつは算数・数学も重要で、計算をすることも少なくありません。(たとえば、直径17cmのホールケーキを作るレシピを直径12cmのケーキを作るレシピに変える・・など)
人気の職業ということは「ライバルが多い」とも言い換えられますが、今から少しずつ努力をすることで、何も意識せずに過ごした子と大きな差がつきます。
会社員(鉄道)やパティシエに限らず、どんな職業でも今やっている勉強はとても大切。
今回の記事を参考に、今のうちから「夢を叶える土台づくり」を意識して生活してみましょう。