行動科学で不安を和らげる!子どもが安心できる家庭のつくり方
小学校6年生は、いよいよ卒業シーズンの到来です。
初めての小学校に目をキラキラさせていた子が、すっかりたくましくなり卒業。ランドセルもだいぶ小さくなったように感じますよね。
運動会や合唱の発表など、いろんな行事がありました。子どもを見守ったり一緒に悩んだり・・・親御さんも6年間本当にお疲れ様でした。
そして4月に入ると、中学校への進学ですね。
そこで今回は、小学校の卒業式を迎えてから中学入学式までにやっておくべきことをお話していきたいと思います。
春休み期間の目標を立てる
実はこの春休みは、中学校生活をスムーズに始めるために重要な期間です。
この期間どれだけ頑張れたかが、中学の勉強を左右するといっても過言ではありません。
集中して効率の良い勉強をする、中学でスタートダッシュをする、といったためにも、まずは春休み期間の目標を立てましょう。
理想的な目標の立て方は「ちょっと頑張って背伸びをすれば手が届く」といったものにすることです。
高すぎる目標は挫折しやすく、勉強意欲がなくなってしまったり自己肯定感が低くなってしまったりしがちなので注意しましょう。
勉強内容は小学校の復習を中心に
勉強する内容として、小学校の復習を中心に行います。
現時点でつまずいている部分があれば、5年生4年生にさかのぼりながら復習するのがベスト。
6年間の勉強なので、ちょっと範囲が広いかな・・と思うかもしれませんが、すべてを復習しようとせずに分からないところだけ集中的に学習しなおせば大丈夫です。
中学校で勉強することは、小学校での基礎ができていて初めて理解できることなので、春休み中に「分からない」をなくしておきましょう。