中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
同じように授業を受けているはずなのに、勉強ができる子もいれば、そうでない子もいます。
この差は何なのでしょうか。どうしたら周りに差をつけて、勉強ができるようになるのでしょうか。
地頭が良いから?塾に通っているから?先取り学習をしているから?
「自分には無理」とあきらめてしまう前に、行動をしましょう。
そこで今回は、中学生のみなさんが「周りと差をつけるための行動」について紹介します。
自分自身にレッテルを貼らない
「自分は勉強が得意ではない」「自分は頭が悪い」といったレッテルを貼らないようにしましょう。
「自分はできない」と思ってしまうと、本当はそうでなくても苦手意識が強くなり、勉強することから遠ざかってしまいます。
さらに、それが成績にもつながってしまうので、悪循環になるのです。
学習計画づくりを習慣に
周りに差をつけるために勉強をしようと思っても、何から始めていいのか分からないお子様も多いかと思います。
また、計画なしにがむしゃらに勉強をしたところで、効率の悪い勉強になってしまう可能性も。
学習計画づくりをすることで、集中して勉強に取り組めます。
まずは、1週間ほどの学習計画を立てる習慣を身につけましょう。
自分に合った計画は人それぞれ。
最初はうまくできなくて当たり前です。
何度も計画を立てているうちに、自分に合った学習計画が立てられるようになりますよ。
振り返りを重点的に
せっかく計画を立てても、実行しなければ意味がありませんよね。
「今日習ったことの復習」これを少しずつ繰り返していくうちに、学力がアップしていきます。
進んでいる間に取りこぼしてしまったものは、すぐに取りに戻れば簡単です。
一方、だいぶ先に進んでしまってから取りに戻るのは大変。戻っている間にも、みんなは先に進んでいくことになります。
取りこぼしがないよう、すぐに復習。半年前・1年前に取りこぼしてしまった(理解できなかった)問題も合わせてさかのぼり学習をしていきましょう。
勉強は毎日の積み重ねが大切です。
少しずつで良いので、復習する習慣を身につけていくことで、半年先・1年先に周りと大きく差をつけることになります。