中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
この時期の学校では、「受験生が主役」といった雰囲気を感じている子もいるのではないでしょうか。
今は受験生にとって大切な時期なので、学校の先生たちも3年生の指導に力が入るものです。
そんな雰囲気のなか、1・2年生のみなさんには、ただ過ごすのではなく『先輩から学ぶ』という姿勢で過ごしてほしいと思います。
そこで、来年・再来年に受験を控えた後輩が今何をするべきなのかについて、2回に分けてお話したいと思います。
先輩の姿をしっかりと見よう
中学1・2年生のみなさんは、先輩の姿をよく見ておきましょう。
具体的には、
- 頑張っている姿
- 苦労している姿
- 焦っている姿
- 成功している姿
などが挙げられます。
1・2年生だと受験はまだ先なので、実感が湧かないかと思います。
ただ、1年後や2年後には、必ず自分も通る道です。
そのため「いずれ自分も通る道」といった目線で見ていきましょう。
先輩の姿を見られるのは今のうちだけ
受験生が卒業してしまったら、当然ですが先輩の姿を見ることはできなくなりますよね。
そのため、先輩の姿を見て学べるのは今のうちだけです。
実際に自分が受験をする段階になって「今までの先輩たちはどうしていたんだろう?」「ちゃんと見ておけばよかった」と思っても、正直遅いのです。
この先に後悔してしまわないように、今のうちに先輩の姿からしっかりと学んでおきましょう。
次回は、どのような点に着目して先輩の姿を見ればよいのか?についてお話していきます。