受験生の12月:後悔しない冬休みの過ごし方
今年の夏休みは期間が短くなっている学校が多いと思いますが、お子様の勉強の進み具合はいかがでしょうか。
夏休みが終われば、休み明けテストがある学校も多いですよね。
そこで今回は、夏休み明けのテストに向けて、成績の良い子がやっている3つの習慣を紹介します!
①決まった時間に勉強をする
夏休みの過ごし方の記事でも紹介したこの方法。しつこいようですが、本当に大事なので何度でもお伝えします。
勉強の時間を決めてルーティン化することで、脳に「この時間になったら勉強する」と刷り込ませることが大切です。
習慣とはすごいものです。
毎日やる事が当たり前になっている習慣(例えば「歯磨きをする」や「お風呂に入る」など)は、特に何も考えていなくても簡単に出来てしまいますよね。
それと同じように「勉強する」が習慣になったら毎日の勉強がとても楽になります。そして、勉強の習慣化の足がかりとなるのが「時間を固定する」ということなのです。
全く習慣がついていないお子様は、まずは「机に座ってノートを開く」だけでも構いません。その延長線上に勉強の習慣化が待っています。
②逆算して少しずつ勉強する
テスト勉強を始めるにあたって、テスト範囲がどのくらいあるのか把握してみましょう。
そして、テストまでに理解できるよう逆算して勉強計画を立てるようにしましょう。
「テスト範囲が××ページあるなら、一日〇ページ」というように計算してみると、具体的にイメージができます。この時、授業のノート・プリントの整理も早めに見直してみることが大切です。
③今日やるべきことを書き出す
勉強は「やりたくないもの」と思いがちですが、その気持ちに負けてしまったらテストで良い点は取れません。
やるべきことを後回しにしない、ということが大前提です。毎日の積み重ねがテストでの高得点、成績UP、そして受験の結果へと繋がっていきます。
まず朝起きたら「今日やること」を紙に一覧にして書き出しましょう。
朝起きるのが苦手であれば、前の日の寝る前でも良いです。
また書き出した項目を、終わったら斜線で消していくという方法も、やったことが可視化され、やる気が出るのでおすすめです。
今回は、テストに向けて成績の良い子がやっている3つの習慣を紹介しました。
この夏休みの過ごし方は、休み明けのテストの結果やその後の成績に必ず直結していきます。
暑い日が続きますが、気を引き締めて勉強に向かっていきましょう。