受験生の12月:後悔しない冬休みの過ごし方
まもなく私立の入試ですね。受験生の親御さんは、心配や緊張もあるかと思います。
「合格できそう?」「受験勉強は進んでる?」など、ついついそんな声をかけたくなる気持ちも分かります。
しかし、一番緊張しているのはお子様自身。親御さんが緊張してしまうと、それがお子様に伝わってしまいます。
子どもにプレッシャーをかけないためには、親御さん自身もいつも通りの生活を心掛けましょう。
今回は、私立入試を控えた受験生の親御さんに向けて、親が緊張しない方法をお話ししていきます。
受験を特別視しない
受験となると、お子様の人生を大きく左右するようなイメージを持つかと思います。
確かに、進学する学校はお子様の今後の人生に大きく関わってきますが、受験を特別視しないようにしましょう。
親御さんが受験を特別視してしまうと、お子様にもそれが伝わってプレッシャーになってしまいます。
プレッシャーを感じるといつもの自分の力を発揮するのが難しくなってしまうので、あくまでも“普段通り”に過ごしましょう。
明るい未来を想像するような声掛け
「合格したら、学校に必要な〇〇を買いにいこうね」
「〇〇(志望校)に入れたら、どんな友達を作りたい?」
のように、明るい未来が想像できるような声掛けをするのも有効です。
これは、お子様の緊張感を和らげるだけでなく、親御さん自身も自分の言葉を自分で聞いていますので、気持ちが明るくなる効果があります。
心配が大きければ大きいほどネガティブなことを考えがちですが、だからこそ明るい未来をイメージする言葉を口に出してみましょう。
受験直前でも自分のやりたいことを実践
受験直前はお子様がラストスパートをかけている時期。
子どもが頑張っているのに自分だけやりたいことをするのは・・・と思うかもしれませんが、親御さんのやりたいことは我慢せずにマイペースでいるのが吉です。
いつもと違う生活や緊張感、ストレスは間違いなくお子様も感じ取ります。
そうなると余計にお子様の精神状態も不安定になりますので、親御さんはマイペースでいましょう。
いつもと変わらない親御さんの姿にお子様はホッとするはずです。
リラックスグッズの利用も◎
アロマや良い香りの入浴剤など、リラックスグッズを利用するのも良いかと思います。
受験はお子様自身の戦いではありますが、親御さんもお子様のサポートで本当が大変かと思います。
「子どもの受験」で頑張っている・緊張してしまっている自分に、ご褒美をあげるような気持ちで、リラックス・リフレッシュできる時間を作りましょう。
ママ友や先輩ママに話を聞いてもらうのも緊張しない方法の一つです。
同じような状況の人がいると思うと気持ちがラクになりますし、先輩ママと話すとアドバイスがもらえることも。
この時期はお子様のことを第一に考えるのはもちろんですが、ご自身も緊張しないようにムリなく過ごしていきましょう。