中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは、教室長の丹下です。
そろそろ学校の授業が本格的に始まってきたころかと思います。
そこで、中学生のお子さんにぜひ実践してほしい「英語・数学のノートまとめのやり方」を紹介していこうと思います。
まずは英語に関して。
英語のノートまとめは必ず
- 教科書の本文(英文)
- 本文の日本語訳
この2つをもれなく書きましょう。
また1行ずつ改行して書くようにすることがポイントです。
次に教科書太字の新出単語・熟語にマーカーでチェックしましょう。
これは英文・日本語訳ともに行うと、スペルと意味がわかりやすくなります。
また、発音がパッとわからないものにはカタカナで読み方を書いておきましょう。
そして各ページに出てくる基本文には印をつけておきましょう。
さらに中2,3年生など、ある程度文法の学習が進んできたら、
英文・日本語訳の主語・動詞をチェックしておくと、英文法の理解をさらに深めることができます。
ここまでやっておくと、教科書本文の内容をもう一度しっかりとおさらいできると思います。
ちなみに、テキストの問題をノートに解く場合、
問題となっている英文は毎回必ず全文書くことをおすすめします。
これは穴埋めの問題も並び替えの問題も全てに言えることです。
ちょっと面倒くさいところですが、これには2つ理由があります。
- 穴埋め箇所以外のところも書くことで単語練習ができる
- 文法を理解できる
まずは単純に単語を書く分量が増えるので絶対に単語の練習になります。
また、例えば穴埋め問題で「yesterday(昨日)という単語があるから動詞を過去形に変える」といった、ほかの単語をもとに判断して答える問題に対して強くなることができます。
普段から穴埋め部分だけでなく全文書いていると、どの部分に注目して形を変えるのかを考える力が養われ、英作文(一文全部書くような問題)でもすっと書けるようになってきます。
授業がまだそれほど進んでいない今のうちに、一度お子さんの授業のノートを見てみてください。
何を意識して勉強しているのかが見えてくることがありますよ!
次回は数学のノートまとめのやり方についてお話しします。