中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
2学期が始まると、なかなか夏休み気分が抜けずに立ち上がりが遅い子もたくさんいます。
しかし、2学期はスタートダッシュが大切です。
ぼーっとしていると、あっという間に定期テストが始まってしまいます。
定期テストが近づいてからやっと焦りはじめても、なかなか思うような点数は取れないもの。
そこで今回は、時間がある今のうちにやっておくべき定期テストの準備についてお話しします。
学習習慣を定着化しよう
今のうちに、毎日の学習習慣を定着させましょう。
毎日の勉強が習慣化していると、テスト勉強の際にも抵抗なく机に向かえます。
できれば「例外」を作らないことです。習慣を作るのは大変ですが、崩すのは簡単。
そして一度崩れてしまった習慣を元に戻すには、さらに大変なのです。
目標点を設定しよう
定期テストでどのくらいの得点を取りたいのか、明確にしておきましょう。
今までのテストの点数よりも【少し上】が目安です。高すぎれば挫折してしまいがちですし、低すぎれば目標になりませんよね。
「少し背伸びをしたら手が届く」くらいの点数が理想です。
計画は1週間ごと・1日ごとに立てよう
定期テストのためのテスト勉強は、計画を立てて行いましょう。
計画を立てるとやるべきことが明確になるのはもちろん、やる気もアップします。
計画は、1週間ごと・1日ごとの2つを立てるようにしましょう。
小刻みな計画を立てることでより意欲が湧き、終わったあとは達成感も◎
1日の計画にはTODOリストを使おう
1日の計画には、TODOリストを使うと良いでしょう。
どの教科をどのくらい勉強するのかが明確になっているのがポイントです。
パッと見て分かりやすいものだと途中で手がとまらないので、ムダな時間を減らせる効果もあります。
2学期の学校生活を充実させるには、スタートダッシュがカギ。
「定期テストまでまだ先」と思っても、すぐにテスト期間がやってきてしまいます。時間のある今のうちからしっかりと準備をしていきましょう。