中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
夏休みに向けた勉強の準備は着々と進んでいるでしょうか。
充実した夏休みが過ごせるように、今回は生活面に着目してみたいと思います。
ぜひ、親子で一緒に夏休み前の準備をしていきましょう。
目次
家庭でのルールを決める
ゲームの時間やスマホの時間など、ふだんもご家庭ごとにルールがあるかと思います。
ただ、夏休みは1日の流れが学校のある日と異なりますので、新たに「夏休みのルール」を決めていきましょう。
- ゲーム・スマホの時間
- お手伝いについて
- 保護者が家にいない間の過ごし方
このような項目についてのルール作りをしていきます。
また、家に一人でいるときの訪問者への対応、SNSなどのスマホの使い方のような“子どもを危険から守るためのルール”も確認しておけるとベストです。
生活リズムを崩さないためにできること
夏休みは登校がないため、どうしても朝遅くなりがちですし、夜更かしもしてしまいがちになります。
ただ、いちど崩れた生活リズムは立て直すのが大変になってしまいますし、どんどん夜型の生活になり体調を崩したり集中力がなくなったりとデメリットばかりです。
そのため、夏休み中も生活リズムを崩さないようにしましょう。
寝る時間と起きる時間をきちんと決めておくと生活リズムを崩さずに済みます。
決めた時間は親子で共有して、守れていないようであれば親御さんがその都度声掛けをするようにしてくださいね。
外出についても確認しておく
夏休みはお友達と遊びに出かける機会も増えるかと思います。
いつ、だれと、どこに行くのか、何時に帰ってくるのか、などは、確実に保護者に伝えるようにしましょう。
ただ、親御さんがお仕事の間に、子どもが遊びに出かけるケースもあるかと思います。その際は、「外出ノート」を用意するのもおすすめです。
日時や遊ぶ相手、場所などを記録していくようにしておくと、後からであっても親御さんが確認できます。
さらに、危険な場所に近づかない、〇時までには帰ってくる、緊急の連絡先・・・なども親子で話し合っておきましょう。
せっかくの夏休みですので、事前の準備をしっかりと行い、元気に過ごしてたくさんの思い出づくりができるといいですね。