行動科学で2学期の苦手単元を克服!楽しく学ぶ学習習慣作り
コロナウイルスの影響で、今年は例年よりも短い夏休みとなりそうです。
限られた時間を有効活用するために、重要度の高い単元から習得していきたいですよね。
「このままだと勉強が苦手になりそう」と思えるお子様ほど、この夏休みは効率的に学習を進める必要があります。
また、今後は学習カリキュラムが例年と大きく変わっていく可能性があります。
長引く休校でカリキュラムが進まなかった分、休み明けに授業スピードが早くなる学校が多いと考えられます。
スピードが上がる分、基礎がしっかり身についていないと学校の授業についていけなくなるので注意が必要です。
今回はこの夏休みに「ここだけはやるべき単元」をお話しします。
基礎となる「積み重ね単元」を徹底的に学習する
つまずくと今後に響きがちなのは、ズバリ「積み重ね単元」です。
一度学んだらその後ずっと学習内容に関わってくる単元は、
つまずいてしまうと、次もさらにつまずいてしまって、あっという間に大きな遅れになりがちです。
また、このような単元が分かっていないとそれを応用した単元全てが理解しにくくなるので、しっかりと理解して分からない部分が無いようにしておきましょう。
◆算数の積み重ね単元
- 分数
- 割合
- 文章題全般(速さなど)
◆国語の積み重ね単元
- 漢字
- 慣用句
これらが出来る子と出来ない子では、中学生になった時にとても大きな差がつきます。
暗記ものは一気に覚えられないので、夏休みなどの時間が取れる時に少しずつ積み重ねていくのがポイントです。
ペースが上がってついていけなくなる前にコツコツとこなしていきたいですね。
「勉強が苦手」と思う前に!
子どもは一度つまずくと「自分は勉強が苦手なんだ」と思ってしまいがちです。
積み重ね単元をしっかり身に着けることでその後の学習に対する苦手意識を取り払い、授業理解度も上げていくことができます。
何をやれば良いのか分からなかったり、学習に関して不安な事があれば、いつでもご相談ください。