「勉強しなさい」は逆効果?やる気を下げない声かけの考え方

12月に入ると、
そんな様子に気づく保護者様も多いのではないでしょうか。
つい「気が緩んでいるのでは」「だらけているのでは」と感じてしまいがちですが、実は12月は集中力が落ちやすい条件が重なりやすい時期でもあります。
その理由を知ることで、必要以上に叱ったり焦ったりせず、適切な関わり方が見えてきます。
4月から続いた学校生活も、12月はちょうど疲れが溜まりきる頃です。
行事、テスト、人間関係、日々の授業――子どもは大人が思っている以上に多くのエネルギーを使っています。
これまでは気力で乗り切れていた子も、12月になると集中力という形で疲れが表に出やすくなります。
集中できないのは「やる気がない」のではなく、「エネルギーが残っていない」サインであることも少なくありません。

12月は日照時間が短くなり、気温も下がります。
この環境の変化は、体だけでなく心にも影響を与えます。朝起きづらくなったり、体がこわばったりすると、自然と集中力は落ちやすくなります。
さらに、年末に向けて生活リズムが乱れ始める家庭も増えがちです。
就寝時間が少しずつ遅くなるだけでも、子どもの集中力には大きな影響が出てしまいます。

集中力が落ちているときに、無理に頑張らせようとすると逆効果になることがあります。
12月は、量やスピードを求めるよりも、「短時間でも集中できた」「机に向かえた」ことを大切にしましょう。
十分な睡眠、少しの余白、安心できる声かけ――こうした積み重ねが、集中力の回復につながります。
12月の過ごし方は、年明けのスタートを左右します。今は無理をさせる時期ではなく、次に向けて力を蓄える時期だと捉えてみてください。
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