中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
新年度から約2ヶ月経過した今、緊張感もほぐれ、少しずつ中だるみして「なんだかやる気が出ないなあ」と感じている方もいるかもしれません。
どうしたら新年度の最初に決めた目標や、志望校などに向けての勉強に関する行動を継続することができるのでしょうか。
そこで今回は、中だるみに負けず、目標に向けての行動を継続するポイントについてお話します。
目標について、改めて考えてみる
目標が曖昧になっているなど、勉強に対する必要性を感じられないと、なかなか身を入れて勉強に取り組むのは難しいかもしれません。
そこで、ここで改めて新年度の最初に決めた目標や、志望校についてなどを考えてみましょう。
一人で答えを出すことが難しければ、友人や保護者の方、先輩などに話を聞いてみるのも一つの手です
将来のことについて考えることで、当初のわくわくしたような気持ちや、頑張るぞ!という気持ちを思い出すことができるでしょう。
まずは机に向かってみる
なかなか自分から勉強することができない、という方は、まずは机に向かう習慣を身につけることから始めましょう。
やる気が起こってから机に向かうのではなく、まずは勉強する姿勢を作ることが大切です。
やる気は勝手に出てくるものではなく、何かに取り組んでいるうちに湧き上がってくるもの。
自分の取り組みやすい時間で「机に向かうこと」を習慣にしてしまうと良いでしょう。
上手に気分転換を取り入れる
どうしても勉強に集中できないときには、一度気分転換するのも良い手です。
ダラダラと勉強しているときには、なかなか頭も働かず内容も頭に入ってこないもの。
軽くストレッチしてみたり、好きな教科の勉強をしてから苦手な教科を勉強するなど、自分に合ったリズムを作って勉強してみると集中しやすくなるでしょう。
また、今の時期はだんだん暑くなっていくこともあって身体が疲れている可能性もあります。日頃から体力づくりのために適度に運動するなど、生活習慣を整えておくことも大切です。