行動科学で2学期の苦手単元を克服!楽しく学ぶ学習習慣作り
こんにちは。個人指導専門塾の柴山です。
2019年になって、もうすぐ一ヶ月が経ちます。
年初め、「今年こそは〇〇な年にしよう」と思った方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが一ヶ月ほど経つと、どんな目標を立てたのか忘れてしまったり、
そもそも意気込んだことさえも忘れてしまう、ということはよくあります。
新年から一ヶ月経ったこの時期は、一年通してみた時の最初の中だるみの時期です。
今回は、決めた目標に改めて向かう方法についてお話します。
まずは、自分がその目標を達成できた時のことを想像してみましょう。
- 『漢字がすらすら書けるようになれば、漢字テストでは100点が取れる』
- 『苦手を減らせば、授業が楽しくなる』
目標が達成できたときのイメージをすることで
習慣化するために必要なモチベーションを上げることにつながります。
次に、新年の目標を家族や友達など、身の回りの人に宣言をしましょう。
宣言をすることで、やらなければいけない状況を無理矢理作ることができます。
また、新年の目標に対する行動ができていない時、
周りの人から声をかけてもらえるようになり、忘れてしまっていても思い出すことができます。
自分の目標を再確認出来たら
目標に対しての行動ができたかを毎日記録していきましょう。
その日の行動ができたらカレンダーや手帳の日付に〇をつけていく、くらいの簡単なものがおすすめです。
記録は、必ず毎日目にするものにしたり、毎日見るところに置いておくと
やっていないことに気が付き、やる気がおきなくても
『やっぱりやっておこうかな』という気持ちになれます。
行動のきっかけをつくる仕組みを自分で仕掛けておくのがおすすめです。
新年を迎えてしばらくは、
目標を立てた時の気持ちや達成したいという意思が強く残っていて、行動にうつしやすいものです。
しかし、その行動を長期的に継続するということが実は一番難しいのです。
行動の動機付け(行動の理由)のために何をするべきか、保護者の方は子どもに何ができるのか、
ぜひ考えてみてください。
「継続する」という力は、子どもが大きくなったとき必ずその子の財産になります。
目標と共に「行動を継続した」という達成感を、一年後、感じることが出来ると良いですね。