中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
見やすいノートを書けると、
「頭が良くなる」「成績が良くなる」
それも間違いではありません。しかし、他にもメリットがたくさんあります。
今回は、小学生のうちに見やすいノートを書けるとどんな良いことがあるのかについてお話しますね。
ルールがあるノート
見やすいノートとは、ルールが決まっていて、そのルール通りに書かれたノートです。
ルールがないと復習をするときに見づらく、勉強効率も悪くなってしまいます。
「日付を書く」「テキストの名前・単元名を書く」などのルールをしっかり決めると、見やすいノートになります。
このときにお子様の字が汚いと、どうしても気になってしまいますが「字が汚い」にフォーカスするのはやめておきましょう。
大切なのは、ノートの見やすさです。「字が汚い」と言われると、字を書くこと自体が嫌いになってしまう可能性もあります。
しっかりとまとまったノートについては、こちらの当ブログ過去記事『しっかりと書けているノートってどんなノート?』も参考にしてみてください。
小学生のうちに身につけたい力
小学生のうちに見やすいノートを書けるようになると、どんな良いことがあるのでしょうか。
- 情報を整理する力
- 要点をまとめる力
- 深く理解する力
小学生のうちに見やすいノートを書けるようになると、上記のような力が養われるのです。
見やすくまとまったノートには情報が整理され、要点が分かりやすく書かれています。
ということは、見やすいノートを書くためには、頭の中の情報を整理して要点をまとめたり、勉強したことを深く理解する必要がありますよね。
必要な情報を整理してノートにまとめ、必要なときに取り出せる力がつくと、情報量の多い中学生の勉強もスムーズに進められます。
さらに、過去に勉強したことの確認・さかのぼり学習がしやすいというメリットも。
「重要なことは何か」を考えてまとめる力や「要点は何か」を理解する力は、学生の時期だけでなく大人になっても必要になります。
見やすいノートを書くことは、最初は上手くいかないかもしれません。
しかし何度も繰り返すうちに、だんだんと上手くなってきます。
今後の学習にも役立つので、小学生の段階から見やすいノートの書き方を身につけておきましょう。