中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
推薦入試にも小論文や集団討論など、都道府県や受験校によってさまざまな形式がありますが、最も多いのは面接形式でしょう。
そこで今回は、面接試験に対する心構えについてお話します。
「面接」の目的を理解する
面接と聞くと、何を聞かれるのか、言ってはだめなことはあるのかと心配になりますよね。
そこでまずは、「何のために面接をしているのか」を考えてみましょう。
単に成績がいいだけの生徒を迎え入れたいのであれば、テストを実施して点数を見れば済みますよね。
それでも面接を行うのは、単にテストで高得点を取れる学生ではなく、意欲や目的を持った学生を獲得したいと、学校側が考えているからだと言えます。
とすると、なぜその学校に行きたいのか、そこで何をしたいと考えているのかを自分の言葉で伝えることがとても大切なのです。
挨拶は基本中の基本
挨拶をきちんとすることや、身だしなみをきちんと整えて面接に臨むことは基本中の基本です。面接の練習をするときに必ずチェックしておきましょう。
その他にも、入退室の仕方、目線や言葉遣いなど、「当たり前のことを当たり前に出来ているか?」を見られていると考えると、自ずと気を付けるポイントがわかってくると思います。
よく聞かれる質問
最初にお話した通り、面接官が知りたいのは、あなたがどういう人物なのかということです。
人柄や考え方を知るための定番の質問があるので、それらに答える練習をしておくと良いでしょう。例えば、よく聞かれる質問は下記の通りです。
- 志望動機
- 中学時代に頑張ったこと
- 高校に入ったら何をしたいか?
- 自分の長所や短所
もしも想定していなかった質問をされたら、まずは焦らず落ち着きましょう。
大切なのは、自分の伝えたいことをきちんと相手に伝えることです。
たとえ答えに詰まってしまったとしても、真摯に答えようとする気持ちは相手に伝わるはず。自分なりの言葉で、自分の思いを伝えましょう。
面接で受験生が緊張していることは、面接官も理解しています。
落ち着いて、丁寧な受け答えを心がけましょう。