中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
一般入試面接の直前。
「緊張して上手く話せないかも」「悪いイメージを与えてしまったらどうしよう」など、不安に思う人がほとんどです。
面接官に何度も聞き返される、違う言葉と聞き間違えられる、といった失敗は避けたいもの。
今回は、一般入試面接直前の今やると効果的な活舌・発声トレーニングを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
母音をハッキリ発声する意識を
話すときは、母音をハッキリと発声するように意識しましょう。
これには「あいうえお」を一語ずつゆっくり発声するトレーニングが有効です。
ただ単に「あいうえお」と言うのではなく、口の動きをできる限り大きくしながら発声します。
日本人は「ら行」が苦手!?
「ら行」は50音の中でも舌を良く動かす発音なので、日本人は「ら行」が苦手と言われます。
そこで、舌の筋肉を動かすことを意識しながら「らりるれろ」を繰り返し発声してみましょう。
「ららら」「りりり」「るるる」「れれれ」「ろろろ」・・・のようにトレーニングをすることで、舌の動きがなめらかになります。
呼吸を整えよう
呼吸が浅くなると早口になったり、上手く発声できなくなったりしてしまいます。
そこで、呼吸を整える練習もしていきましょう。
緊張すると呼吸が浅くなってしまい、肩で息をするような状態になります。
腹式呼吸で活舌がよくなるケースもありますので、しっかりとお腹で息をするように気をつけましょう。
背筋を伸ばして腹筋に力を入れる
自信がないと肩が内側に入り、姿勢が悪くなってしまいますよね。
姿勢が悪いと活舌も悪くなりがちです。
そのため、背筋を伸ばして腹筋に少し力を入れるトレーニングをしていきましょう。
自分の言葉で上手く話すためには「自分ならできる」といった自信を持つことも大切です。
活舌・発声のトレーニングをしておくと「トレーニングしたのだから大丈夫」といった自信にもつながります。
親御さんは、お子様のトレーニングを見守りつつ「トレーニングしているから発声がよくなったね」「努力しているから前に比べて活舌が良くなって聞き取りやすいよ」などの声掛けも行ってほしいです。
お子様の不安や緊張を受け止めつつ、自分の言葉で上手く伝えられる面接となるように全力でサポートしていきましょう。