メディアと上手に付き合う方法~メディア情報リテラシーとペアレンタルコントロール~

今回も前回に引き続き、ソーシャルネイティブ世代の子どもたちとメディアの付き合い方についてお話ししていきます。

 

メディア情報リテラシーの教え方

メディアを正しく使うにあたって「フェイクニュースの見分け方や情報の扱い方」「ネットの世界と現実世界は変わらないと考える」ということを教えていきましょう。

簡単にいうと、読解力と想像力を養うことです。

ネットの情報は、全てが正しいとは限りません。また、ネットの情報が世論とは限らないのです。

「その情報には信憑性があるのか、ソース(情報の出どころ)は何か――」

メディア情報は、発信者によって情報の偏りがあります。

そして、今や誰もが発信者となり得る時代です。本人がフェイクニュースと思っていなくても、それはフェイクニュースであり拡散されてしまう可能性もあるのです。逆に悪意を持ってフェイクニュースを拡散する人もいるかもしれません。

これは、受け取る側で正しく判断していかなければなりませんよね。

また、自分が発信する側であるときも、誤った情報を流さないように注意しましょう。

さらに、ネットの世界も現実世界も変わらずに『言葉を受け取る相手がいる』ということが重要です。

たとえば、匿名性のあるSNSでは、人を傷つける言葉を言うハードルが下がってしまいます。

しかし、スクリーンの向こう側には、自分と同じように“心”を持った人がいます。

「面と向かって言えないようなことは書かない」「画面の向こう側にいる人のことを考える(想像する)」のが重要です。

 

ペアレンタルコントロール

【ペアレンタルコントロール・・・情報通信機器(PC・スマホ・ゲーム機器など)を親が監視して、利用を制限する。目的は、安全なインターネットの利用。】

ペアレンタルコントロールには、物理的な制限と心理的な制限があります。

物理的制限としては、それぞれの機器のキッズ制限やフィルタリング機能、使用制限アプリなどを利用して、決済や時間、閲覧できるサイトの制限を行います。

物理的制限のほうが簡単にでき、強制的に実行できますが、同時に危うさもあります。

「子どもが勝手に制限を解除してしまった」「子どもに話さずに制限をかけて、親子関係にヒビが入ってしまった」といったことが起こり得るからです。

心理的制限は、物理的にではなくお子様自身が自分でブレーキをかけるように促すことです。

そのためには、お子様との話し合いが欠かせません。

「スマホは20:00までね」「SNSで知り合った人とは会っちゃダメだよ」などと話しても、効果に疑問が残ります。

では、具体的にどうすれば良いのか・・・。

「〇〇という理由だから、こういうルールにしよう」と、理由をお子様に話しながら「わが家のルール」を決めましょう。

ここで、またポイントになるのが「メディア情報リテラシー」を教えることです。

物理的・心理的の二つのアプローチ方法を用いて、ペアレンタルコントロールを行うと良いでしょう。

この機会に、お子様とぜひメディアとの上手な付き合い方について話し合ってみてはいかかでしょうか。

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