中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
いよいよ公立高校の受験本番まで約1か月となりました。
だんだんと緊張感が増していきますね。不安を感じて勉強に集中出来ない、という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、公立校の受験1か月前にやるべき勉強についてお話します。
改めて課題を明確にする
これまでにも、自分の得意な分野・不得意な分野を理解し、苦手を解消しましょうというお話をしてきました。
ここで改めて、得点をアップするために本番までに解消しておくべきことをリストアップしてみましょう。
直近の模試の結果や、過去問題の演習を活用して、やるべきことの優先順位をつけて取り組んでいくと効率的です。
この時、「数学の二次方程式」など、分野まで明らかにしておくことで、漠然と勉強することを防ぐことが出来ます。
やるべきことが明確になっていくと、不安もだんだん解消されていきますよ。
過去問題を解いて、得点力アップ
私立同様、公立受験対策でも、過去問題に取り組むことは得点力アップにとても有効です。
時間を計り、出来るだけ本番と同じ状況を作って過去問題を解いてみましょう。
解けない問題や、正解は出来たけれどなぜその答えになるのかがわからない問題は、必ず見直しをしてください。
また、本当はわかっていたのにケアレスミスで不正解になってしまったなど、うっかりミスがないかも確認しましょう。
正答率の高い問題でいかに得点出来るかが勝負の分かれ目になってきます。必ず得点するぞという気持ちで取り組んでくださいね。
5教科バランスよく取り組む
私立の受験では、試験問題の教科が絞られていることがありますが、公立は5教科すべてで得点する力が必要です。
得意な科目だけ、または苦手な科目だけを勉強するのではなく、5教科バランスよく取り組んですべての教科での得点することを目指しましょう。
とは言え、取り組むべき内容や量は人それぞれ。
①過去問題や演習に取り組む→②課題を見つける→③優先順位をつけて見直しをする
のサイクルで得点力アップを目指しましょう。
本番まであと少し。ここでの踏ん張りがきっと得点力アップにつながります。
最後まで一緒に頑張りましょうね。