中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは、個人指導専門塾の渡邊です。
よく保護者の方々からこんな声を聞きます。
「国語って家でどういう勉強をしたらいいの?」
確かに国語ってなかなか家で勉強することが難しい科目です・・・。
漢字は暗記なので、出来なくないけど
読解力を上げるための勉強って何をしたらいいのでしょうか??
私がオススメしている家での国語の勉強法を2つ紹介します!!
1つ目が
「教科書をコピーしてそこに線を引く」ことです。
え?線を引くだけ?と思うかもしれませんが、
文章の構成を理解するためにも大切な勉強です。
線をひいてほしい箇所は
①段落ごとの区切り(段落番号も!)
②接続詞(そして・だから・しかし・また・ところが・・・・など)
③指示語(この・これ・その・それ・あの・あれ・・・・など)
④↑③の指示語が何を示しているか
以上の4つです。
長い教科書の文章は何のことを言っているのか分からない・
抜き出しや正しい答えを見つけるのが難しい
といった子どもには、このように
文中に線を残すことで構成が理解しやすくなります。
2つ目の勉強法は、
「段落1行まとめ」です。
この勉強法も文章構成が読み取れない子にもいいですし、
普段文章を書くのが苦手な子にもオススメです。
まず、これも教科書等をコピーして1つ目同様4つの項目に線を引きましょう。
①段落ごとの区切り(段落番号も!)
②接続詞(そして・だから・しかし・また・ところが・・・・など)
③指示語(この・これ・その・それ・あの・あれ・・・・など)
④↑③の指示語が何を示しているか
4つの項目の線を引き終わったら、
その段落の中で、最初の文と最後の文に違う色ペン等で線を引きます。
これで準備は完了です!
では、段落の1行まとめをしていきましょう!
・色ペンでひいた文の中で使いたい言葉をチェックしていきます。、
・チェックした言葉を繋げて1文にします。
以上です。
大切なのは、本文の言葉を使ってまとめる力をつけること!
自分の言葉でまとめようとしなくてもいいのです。