中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
すっかり秋めいて、朝晩は冷えることが多くなってきましたね。昼間との寒暖差により、体調を崩している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、寒さが本格的になる前に体調管理についてお話します。
体調管理の基本
季節の変わり目は寒暖差も激しく、体調管理が難しくなります。
特に秋から冬にかけては、空気も乾燥し、ウイルスも流行しやすい時期。
以下の3点に気を付けてみてください。
①食事
バランスの取れた食事を3食きちんととりましょう。
②睡眠
質の良い睡眠を十分に取りましょう。スマホやPCのブルーライトは睡眠の質を下げると言われています。就寝前の使用は控えましょう。
③運動
適度な運動はストレス発散にも役立ちます。階段を使う、ストレッチをするなど、簡単なことから生活に取り入れてみましょう。
感染症対策の基本
この時期、感染症対策が気になりますよね。感染症対策の基本は、①持ち込まない、②持ち出さない、③拡げないです。
インフルエンザなども含め感染症は、病原体、感染経路、宿主、の3つの要因が揃うことで感染します。
予防するためには、これらの要因を一つでも取り除くことが重要です。正しく手洗い、うがいを行い、咳エチケットを守りましょう。
咳エチケットの基本
咳エチケットの基本は、以下の3つです。
- マスクを着用する
- ティッシュ・ハンカチ等で口や鼻を覆う
- こまめなうがいや手洗いを行う
心の不調が身体にも現れることがある
感染症以外にも、ストレスやプレッシャーなど、心の不調が身体の不調となって現れることがあります。
特に今の時期、受験生は、受験本番への残り時間が少なくなってきていると感じ、焦りや不安を覚えているお子さんもいらっしゃるでしょう。
焦ってしまうと勉強を頑張っているのにスランプに陥ってしまったり、ストレスから体調不良を起こしてしまったりすることも。特に、季節の変わり目は気圧の変化によって自律神経が乱れやすくなります。
なるべくリラックスすることを心がけ、規則正しい生活を送るよう意識しましょう。
今年は例年流行っている感染症だけではなく、コロナの流行も気になりますよね。
手洗い、うがいをしっかり行い、ソーシャルディスタンスを確保しましょう。ストレスをためすぎないようにして、元気に過ごせるといいですね。
◎参照
厚生労働省 「感染症対策の基礎知識|1」https://www.mhlw.go.jp/content/000501120.pdf
厚生労働省 こころもメンテしよう~ご家族・教職員の皆さんへ~「こころのSOSサインに気づく」https://www.mhlw.go.jp/kokoro/parent/mental/sos/sos_01.html