「勉強しなさい」は逆効果?やる気を下げない声かけの考え方

「家では全然勉強しなくて…」「何度言っても机に向かわない」

小中学生の保護者の方から、最も多く聞く悩みのひとつです。つい「勉強しなさい」と言ってしまい、あとで後悔した経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

実は、声かけそのものが悪いのではなく、伝え方とタイミングによって、子どもの受け取り方が大きく変わります。

子どもが勉強から離れてしまう理由

勉強しない理由は、「やる気がない」だけではありません。

分からないところが増えてしまい、何から手をつければいいのか分からなくなっているケースはとても多いです。その状態で「早くやりなさい」と言われると、子どもはさらに気持ちを閉じてしまいます。

また、小中学生は気持ちの切り替えが未熟な時期でもあります。疲れているときや、気分が乗らないときに強い言葉をかけられると、勉強そのものへの苦手意識が強まってしまいます。

声かけを変えるだけで、行動が変わることもある

保護者の方に意識していただきたいのは、「勉強をさせる言葉」よりも、「状況を聞く言葉」です。

「今日は学校どうだった?」「どの教科が一番大変そう?」といった問いかけは、子どもにとってプレッシャーになりにくく、自分の状態を整理するきっかけになります。

すぐに行動が変わらなくても構いません。安心して話せる雰囲気があると、「じゃあ少しだけやってみようかな」という前向きな一歩につながることがあります。

声かけに悩んだときは、結果より過程に目を向ける

勉強の声かけで行き詰まったときほど、「できた・できない」から一度離れてみることが大切です。

机に向かった時間が短くても、ワークを開いた、問題を一問解いた。それだけでも立派な前進です。

こうした小さな行動を認めることで、勉強へのハードルは少しずつ下がっていきます。

声かけに正解はありませんが、関わり方を少し変えるだけで、親子の空気が変わることは多くあります。

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