中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは、教室長の丹下です。
夏休みも半分ほど過ぎました。充実したお休みを過ごせているでしょうか?
今回は、「新しいことを始めてみよう!」をテーマにお話していきます。
夏休み真っ盛り、自由な時間がたくさんできていると思います。
その時間にお子さんは何をしていますか?
たくさん時間がある時、お休みの時こそ、何かにチャレンジしてほしいです。
例えば、英語やその他の言語を勉強する、検定試験の勉強をする、読書をするなど。
これらは勉強に関連しているものですがもちろんそれ以外でも構いません。
映画を見たり、運動をしたり、どこかに出かけたり、料理をしたり・・・
夏休みが終わったとき、「今年の夏休みは〇〇を頑張ったな(たくさんやったな)」と思うことが出来れば、例え勉強に関係していない内容でも、一種の達成感を味わうことが出来ます。
新しいことを始めさせる上で、意識してほしいことがあります。
それは、長く続けよさせようと思わないことです。
新しいことを始めようとすると、「どうせ続かないし」という気持ちからチャレンジせずに終わってしまうことはありませんか?
「続ける」ではなく「やってみる」ことを一番に考えてほしいです。
小中学生の方は、まだ知識や経験が少ないですし、学校で過ごしていると他の子とほとんど同じ経験しかできません。
学校がある時期だと、どうしても一日の流れが決まってしまいます。規則正しいのは良いことなのですが、「毎日同じ場所に行き、同じようなことをやり、同じ人に会う・・・。」と変化が少ないですよね。
小中学生の方には、今のうちにたくさんのものに触れたり、たくさんのことを経験してほしいです。その中で、自分の好きなものや興味のあるもの、熱中できるものを見つけてほしいです。
夏休みは時間もたくさんありますし、家族にどこかに連れて行ってもらったり、何か経験させてもらえるチャンスでもあります。この機会を大切にしてほしいです!
保護者の方には、お子さんにどんどん新しいことをさせたり、新しいものを見せてあげてほしいです。
生徒に聞くと、「将来の夢がない」とか、「やりたいことがない」と言う子が多いような気がします。
新しいことへのチャレンジは、それを見つけるきっかけにもなると思います。それが感受性を育て、次の目標へとつながっていくことでしょう。
何か大きなことをする必要はないので、本やDVDを一緒に借りてくる、いつもより少し時間にゆとりをもって一緒にご飯をつくってみる、など日常に少しだけ変化を与えてみてください。もしかしたらお子さんの目には、大きなイベントとしてうつり、刺激になるかもしれないですよ!