中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは、教室長の丹下です。
新学期が始まって1~2か月経ち、5,6月というと大きな学校行事もたくさんある時期ではないでしょうか?
運動会や修学旅行など、それに向けた準備で追われる頃かと思います。
学校でも授業がつぶれてなかなか次へ進まなかったり、家に帰ると疲れてウトウトということはありませんか?
こういう忙しい時こそ、計画的に勉強を進めていきましょう!
本日は「家庭で勉強をやらせたいけど何から始めれば良いのかわからない」という保護者の方に向けて、
家庭学習の計画を立てるコツをお話ししたいと思います。
計画を立てることで、自分は何をするべきなのかを考えるきっかけになりますし、その計画を実行できた時に達成感を味わうことができます。
ぜひ、「お子さんに計画を立てさせるとしたら何をやらせるべきかな」と想定しながら読み進めてみてください!
①チェックリストを作ってみましょう。
「その日にこれは絶対にやらなければいけない」ということを書き出してみましょう。
宿題、習い事などなど何でも良いです。そこに1つ宿題とは別でプラスαのものを加えておくといいです。
教科書を読む、テスト課題を2ページ進めるなど。
②挙げた項目に優先順位をつけましょう。
何からするべきか順番を考えてみましょう。絶対にその日にやらないといけないものは〇時~〇時までにやると決めておくとさらにいいですね。
③見えるところに貼っておきましょう。
立てた計画を書きだしたものを自分が必ず目にするところに貼っておきましょう。
勉強机の近く、トイレ、自分の部屋のドアなどどこでもいいです。かつ、家族も見える位置に貼ると「誰かが見ているからやらないと」となったり、保護者様にとってはお子さんを「ほめる」チャンスにもなっていいですね。
忙しいとどうしてもダラダラしてしまって、作業が効率的に進まなかったり、集中が途切れてしまいますよね。
また、中学生の方は大きな行事が終わるとすぐに、テストに向けて準備を始めないといけないということも多いはず。忙しい時期にダラダラが続いてしまう方は、ひと段落して落ち着いた後もなかなか切り替えられない人が多いです。
日頃から、やらなければいけないことにプラス1つでも何かする習慣をつけておくと大変なこともそれほど無理なくこなすことができます。
テストとテストの間や、テスト目前に行事ごとが入っている学校も多いと思います。
そんなときこそ計画的に、ぜひ参考にしてみてください。