行動科学で不安を和らげる!子どもが安心できる家庭のつくり方
新型コロナウイルスの新規感染報告が過去最多を記録したことを受け、感染症拡大防止のため、11都府県に対する緊急事態宣言が行われました。いつ、どこで感染するかわからなくて、不安な気持ちで過ごしている方も多いですよね。
そこで今回は、子どもの行動の中で感染リスクの高い場面をランキング形式でご紹介します。
コロナウイルスの感染経路
そもそも、コロナウイルスはどのように感染していくのでしょうか。
一般的には、①飛沫感染、②接触感染によって感染するとされています。
①飛沫感染:感染者の咳やくしゃみなどの飛沫が、ウイルスと一緒に放出され、それを吸い込むことによって感染します。
②接触感染:感染者がくしゃみや咳を抑えた手で他の場所を触り、他者がそれに触れることによってウイルスが手に付着します。その手で目や鼻などに触れることにより、ウイルスに感染します。
これらを踏まえ、感染リスクの高い場面をご紹介します。
第3位「友だちと屋内施設へ遊びに行く。」
屋内でマスクを着用してのイベントや活動は、比較的感染リスクは高くないとされています。
しかし、換気の環境や密接具合、長時間にわたる活動では、感染リスクが高まります。
どこかへ出かける際は、感染リスクを下げるために、きちんと対策されている施設かを調べるべきでしょう。
第2位「友人とマスクなしでのカラオケ」
マスクを外してのイベントや活動は、当然感染リスクが高まります。
特にカラオケなど、大きな声で歌ったり話したりする場面では、飛沫が飛びやすくなるため注意が必要です。
第1位「友人宅への宿泊」
一緒に住んでいる家族ではない人の家へ行くことは感染リスクが高くなります。
集団感染を防ぐためにも、オンラインで会話を楽しめるツールの活用など、遊びの際にも感染リスクに気を付けられると良いですね。
いかがでしたか。
どうしても感染リスクのある行動をするときは、その危険性を理解した上で、出来る範囲で感染対策をするべきですね。
適切な換気や丁寧な手洗いなど、元気に過ごすための対策を、常日頃から意識的に行っていきましょう。