中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
前回は、小学生の方へ向けて冬休みの有意義な過ごし方をご紹介しました。
今回は、中学生の皆さまへ向けて冬休みのおすすめの過ごし方をご紹介します。
計画を立てよう
楽しい行事がたくさんあり何かと忙しい冬休みは、思っているよりも早く過ぎ去ってしまうものです。
時間を有効に使えるよう、前もって計画を立てましょう。
稀に宿題をまとめて片づけてしまおうとするお子様がいますが、一気に取り組むのは想像以上に大変です。
毎日範囲を決め、少しずつ進めていくほうが、楽ですし頭にも残りやすいです。
特に、苦手な教科がある方は、毎日少しずつ触れることで苦手意識が解消されやすくなります。
苦手を解消しておこう
苦手な教科や分野があるお子様は、この冬休み中に復習して苦手を解消しましょう。
朝や夕ご飯の前などササッと勉強したいときには、計算問題や年号の暗記、単語の暗記など、負荷の軽いものに取り組むと良いでしょう。
このような問題は反復練習が鍵になります。毎日30分ずつでも取り組んでおけば、冬休みが終わるころには大きな成果になっているでしょう。
ゆっくり時間が取れる午後などには、文章問題や記述問題など、考える力が必要な問題に取り組んでみましょう。
また、苦手な単元については、どこから分からなくなっているのかを知るために分かる単元までさかのぼって復習をしましょう。
どこでつまずいているのかを発見して、疑問を解決しておくことをおすすめします。
冬休みは一年の総復習をするチャンスです。ここで苦手を克服し、新学期に良いスタートを切れるようにしたいですね。
メリハリをつけた生活をしよう
勉強も大切ですが、休みや行事を楽しむこともリフレッシュするには大切なことです。
勉強する時間は勉強する、家族と過ごす時間は勉強のことを忘れて思いっきり楽しむなど、メリハリをつけた生活を意識しましょう。
休みの日は夜更かししてしまいがちですが、生活リズムを崩さないよう気を付けてくださいね。
ついつい生活リズムが乱れがちな冬休み。新学期からも元気に登校できるよう早寝早起きを心がけましょうね。