中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
受験まで残り1カ月半となりました。
冬休みの模試の結果で、第一志望校の判定が良かった人も悪かった人もいると思います。
今回は受験生に向けて、模試の結果を受けて「今すべき具体的な行動」をお話ししたいと思います。
模試は受けた後が勝負
模試の結果で一喜一憂してしまうこともあるかと思いますが、大切なのは模試の結果ではありません。
結果が良かった人も悪かった人も、共通して「模試の復習をする」のが重要です。
- 時間配分はしっかりできていたか
- ケアレスミスをしていないか
- 正誤に関わらず、解くのに時間がかかった問題はないか
など、まずは模試全体を振り返ってみましょう。
そして、改善できる点を見つけ、対策を考えます。
第一志望の判定が良かった場合の具体的な行動
第一志望判定が良かった人は、苦手な分野に着目します。
苦手な分野・点数の低かった教科や科目は、伸びしろです。
そこを集中的に勉強することで、更なる学力のアップを図りましょう。
また「今は解けたけど自信がなかった問題」も確実に答えられるように復習します。
第一志望判定が良かった人は、安心して気を抜いてしまうのに注意。たとえ模試の結果が良かったとしても、本番はまだ少し先です。
継続してしっかり勉強に取り組みましょう。
第一志望の判定が悪かった場合の具体的な行動
第一志望判定が悪かった人も、落ち込む必要はありません。
判定が悪かったとしても、その後志望校に入学した子もいます。
残り1カ月半。「さあ、ここから」と、受験に向けて気持ちを新たに取り組みましょう。
学習計画を立て直し、計画に沿って確実に勉強を進めていけるといいですね。
具体的には、模試の間違い直しをします。
何がどう間違っていたのかを確認し、覚えるポイントをまとめましょう。
その後、何も見ずに模試の問題を自力で解き直すことで、記憶や理解の定着を図ります。
模試の結果がどうであれ、親御さんはお子様を明るく励ましてあげてください。
当塾でも受験についての相談に乗っていますので、心配なことやご不明点がありましたら、お気軽にお声がけください。
受験まで、ともにお子様を全力でサポートしていきましょう。