中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
今年度初めてのテストが終わると、すぐに次のテストがやってきます。
そして、第一回考査にくらべて副教科が増える学校が多いです。
副教科の勉強は苦戦するお子様も多いので、今回は「副教科はどのくらい前から勉強すべきか」「どうやって勉強すべきか」についてお話ししていきます。
副教科って重要?
保健体育・音楽・美術・技術家庭といった副教科は受験科目ではないため、あまり重要視していないお子様もいて、テスト勉強のときに後回しになりがちな教科です。
しかし、成績が内申点に含まれる場合も多く、副教科のテスト結果は無視できません。
主教科ほど勉強に時間は避けませんが、しっかりとテスト対策していきたい教科ですし、少しやっただけで点数がアップするのも事実です。
副教科は2週間前からスキマ時間に勉強する
家庭学習をしっかりと習慣化しているお子様でも、日常の家庭学習のなかでは復習していない子も多いですよね。
副教科のテスト対策は、2週間前から始めるのがベスト。スキマ時間に勉強するとムダなく時間を使えます。
さらに、「なんだか今日はやる気がでない」といったときに、まず副教科の勉強からスタートするのもいいでしょう。
授業内容を復習しよう
副教科のテストは、先生のオリジナル問題が多い傾向があります。
そのため、授業をしっかり聞いていれば得点につながります。
・保健体育
授業中にとったノート・プリントなどから出題することが多い
出題範囲も狭いため、勉強しやすい
音楽
音楽記号や曲名・作者について・時代など
技術家庭
ノート・ワーク・プリント、普段の授業での作業内容から出題される
しっかりと教科書を読み込み勉強する
美術
授業中に習ったことから出題される
しっかりと授業を聞いていれば点数を取れる教科
副教科のテスト勉強では問題集を利用するよりも、プリントやノート、教科書などを利用するほうが効率的。
2年生・3年生は、前年度の出題傾向が分かっているはずですので(前年度も同じ先生の場合)、どのような問題が出題されるか予想がつきやすいと思います。
1年生のみなさんも授業内容をしっかりと復習できれば高得点を狙うことも可能ですので、スキマ時間を利用しながらテスト対策していきましょう。