中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは、個人指導専門塾の山岡です。
お子様の勉強を促す仕組み作りとして、予め行動目標を決めてそれを実践させるという方法があります。例えば、「1日10個×10回英単語の練習をする」などです。
これはお子様自身が頑張る目標です。
ですが、たまには発想を変えて「保護者様が頑張る目標」を考えてみるのはいかがでしょうか。
今回提案するのは「1日5回ポジティブワードを子どもにかけましょう!」です。
これまでにも、お子様に対する保護者様の声かけが子どもの勉強の動機付けになる、というお話をしてきました。
(子どもへの声かけについて詳しくご紹介している記事はこちら。「子どもへの正しい声かけ。褒め方のルールとは?」)
ポジティブワードでの声かけを意識的に増やし、子どもの勉強に対する意欲を応援してあげましょう。
声かけの際に入れるべきポジティブワードは、こちらです。
「いいね」
「出来たね」
「やったね」
「頑張ったね」
「ありがとう」
「おめでとう」
「すごい」
「お疲れ様」
どれも色んな場面で使えそうな言葉ですよね。ポジティブワードは、ネットで調べればもっとたくさん出てくるのでぜひ調べてみてください。
「1日5回」というように回数を決めておくと、決めないよりも「やろう」という気が湧いてきますし、5回やりおわった後の達成感を感じることが出来ます。
この「行動目標をやり切った」という実感を、ぜひお子様に行動目標を決めてやらせる時の参考にして頂きたいのです。やってみると「すんなり出来たな」「毎日継続は大変かもな」というような感想が出てくると思います。
ぜひお子様の為にも挑戦してみてください。