中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の柵木です。
GWの長い休みも終わりです。
休みに慣れてしまい、憂鬱な気分になるのは大人でも変わらないですね。
それでも、特に中学1年生にとっては初めての定期テストを迎えることになります。
うかうかしていられませんよね。
そもそも定期テストってどういう勉強をしたら良いのでしょうか。
結論を言えば「教科書を覚えること」「学校の問題集(プリント)を解けるようになること」です。
もちろんいきなり全部は無理、という方もいますが、目標はあくまでこれです。
それにどこまで近づけるかが大事です。
最初に取り組むべきはやはり「学校の問題集」を解くことです。
できればテストまでに3回通りはやっておきたいところです。
そのためには以下の流れで進めるとよいです。
①その日授業で習った内容を、その日に行う。
②その週の土日に1週間分の復習をする。
③テスト2週間前になったらもう一度解き直す。
まとめて行うとたくさんの量に感じますが、その日1日で進む量はたかが知れています。
その日に行うのが難しくても、せめてその週の土日に復習をするようにしましょう。
大事なポイントは「解き直す」ということです。
人間だれしも、経験のないことはできないのです。
料理を作るとして、レシピを見たら必ず上手にできる、とは限りませんよね。
繰り返し同じ料理を作ることで経験値がたまっていき、失敗する確率が低くなるのです。
みなさんも、思いもかけない失敗はないですか。
例えば、砂糖と塩を間違える人、本当にいるんですよね……
でも失敗したら対策して繰り返さないようにする(その日から大きく「砂糖」「塩」と書いた紙を貼りました)、
何度も練習して上手に作れるようにする。
勉強も同じですよね。
失敗は成功の母と言います。テスト前にたくさん失敗して、経験を積んでください。
テスト本番になって初めて失敗した、ということが無いようにしましょう。