行動科学で2学期の苦手単元を克服!楽しく学ぶ学習習慣作り
こんにちは、教室長の丹下です。
来週で学校も終わりになりますね。
子どもたちにとっては待ちに待った春休みかと思います。
期間としてはそれほど長いお休みではないですが、1番気が抜けてしまう時期でもあります。
そこで今回は「春休みの生活面で気をつけること」をテーマにお話します。
学校がお休みになると大抵の場合、生活リズムが崩れてしまいますよね。
起きる時間が遅くなったり、いつも以上に夜更かししてしまったり、勉強せずに遊んでばかり…
そんなお子さんの様子にイライラしてしまうことも多いのではないでしょうか?
一度崩れてしまったリズムを整えるのは非常に難しいです。
例えば、ずっとお昼まで寝てしまう生活を、急に7時に起きるように変えるのはしんどいですよね。
起きられたとしても、ずっと体が重かったり、
せっかく早く起きても結局午前中はダラダラして終わってしまったり…
これは大人でも同じです。子どもにとってはなおさら自分でコントロールするのは難しいものなのです。
だからと言って、学校と全く同じにする必要はありません。
例えば、ドリルを毎日2ページはやる、寝る時間が11時はこえないようにするなど。
どれか1つでも普段の学校があるときのリズムのまま保っておくと、新学期が始まってからもスムーズに切り替えることができます。
特に、春休みは学校の宿題はほとんど出ません。
働いていらっしゃる保護者の方はお休みというわけではないので、子どもたちの様子を常に見ていることも難しいです。
そうすると、子どもたちは自分で生活リズムを管理しなければいけません。
遊びたい放題になってしまう可能性も十分にあります。
なので、子どもの自主性に任せすぎるのではなく、何か継続して行う生活目標を一緒に決めてあげましょう。
学年が上がれば自然ともっと忙しくなります。
4月からの新生活にすぐ適応できるように、何か一つでも、学校がある日の習慣を毎日保つようにしましょう。