中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
いよいよ春休み突入。中学生のみなさんは、春休みの学習計画を立てて勉強をスタートしましょう。
少なくとも毎日3時間以上は勉強したいところ。
今回は、中学生が春休みにやるべき勉強と、そのために保護者の方ができることを紹介します。
学校の課題は早く終わらせて自主学習に入る
学校から出された宿題は早めに終わらせて、自主学習を行いましょう。
今まで習った部分をしっかり復習するのがポイントです。
時間が経つとどうしても忘れてしまいます。昨年の春頃に習った内容などは忘れていることを前提に勉強計画を立てましょう。
忘れてしまっているところはどこか、チェックしながら覚え直しができるといいですね。
小学生から中学生になると勉強内容も難しくなります。新中学1年生は小学校で習ったところを復習していくのが望ましいです。
新中学2年生は、1年生で勉強した部分に取り組みますが、苦手な科目は小学生で習ったところまでさかのぼって勉強するのも有効です。
新中学3年生の場合は受験を視野にいれて、1年・2年で習ったところを復習しましょう。
数学と英語は苦手な子も多いので力を入れる
数学と英語は苦手な子が多い科目ですので勉強するのが大変ともいえますが、逆にいうとこの2科目の苦手を克服できると、周りの子との差がつけられます。
問題を解く⇒間違ったところを覚え直す⇒問題を解く
といった繰り返しで、苦手を克服していきましょう。
親ができること
声掛けしないとなかなか勉強できない子は、親子で勉強時間を決めて机に向かう習慣作りをしましょう。
部活と勉強の両立ができているか、にも目を向けていけると良いかと思います。
そもそも勉強しない、机に向かっても勉強せずに遊んでしまう、といった場合でも、親御さんがつきっきりで勉強の管理をするというよりは「促す・サポートする」認識でいることが大切です。
さらに、お子様が努力しているのを褒めて意欲を引き出すようにしていきましょう。
中学生とはいえ、やっぱり親に褒めてもらうのはすごく嬉しいですし「明日も頑張ろう」と思えるものです。
新年度に向けてお子様が気に入るような新しい文房具を買うなどの方法も、モチベーションにつながりやすいので良いかと思います。
今回の記事を参考に、お子様が春休み中も勉強に集中できるようなサポートをしていきましょう。