中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは!個人指導専門塾の大谷です。
今回は「中学生のGW」について書きたいと思います。
ゴールデンウィークは中学1年生にとって中学校生活最初のターニングポイントです。
入学から1ヶ月が経ち、子どもたちも学校の授業の長さや宿題量など、小学校との勉強面での違いを直に感じてきているのではないかと思います。
部活のオリエンテーションも終わり、本格的に部活動に参加していくのもこの時期ですね。
生活のリズムが劇的に変わるので疲労もたまります。
入学式の時に満タンに溜まっていた「やる気ゲージ」は緩やかな下降線を辿ります。
ちょうどそんな時期に訪れるのがゴールデンウィークです。
ここで失敗しないためにもしっかりとした準備が大切です。
これまでGWといえば、家族で旅行に行ったり、お友達と遊んで心身ともにリフレッシュできる連休だったと思いますが、今回からは部活動の予定が入ってきます。
また体力的にも人間関係にも慣れていない中で、部活動に参加します。もちろん疲れてしまうと思います。
しかし、GWが終わったら、中学校生活はじめての定期テスト目前です。
GWで疲れ切って勉強なんか手に付かずテストの結果が・・・・・・という話を例年よくお伺いします。
中学1年生の第一回の定期テストは非常に重要です。
小学生の時にテストの点数があまり良くなかったと自信が無い子も多いですが、中学生になると新しく英語も入ります。最初の英語のテストは平均点が毎年80点近くになるため比較的取りやすいものだと言えます。
ここで「英語はできるかも!」と感じるか、「英語もできないかも…」と感じるか。これによって中学校生活の勉強面は大きく左右されます。
部活の時間はある程度決まっていると思います。
その中で、家に居る時間を計算し、まずは保護者の方から、
「この時間はやろうね。」と
促してあげて下さい。もちろん、言うだけはダメです。
大切なのは勉強しやすい環境を整えることです。
例えば、勉強する時間を一緒に決めてあげたり、勉強する場所を一緒に決めてあげたり。
子どもは意外とルールに従順です。
一緒にルールを決めるときは決して怒ったり、指示するような口調にならないように心掛けてください。
できる限り、子どもの能動的な「頑張る」という言葉を引き出してみてください。
新しい生活リズムできついとおもいますが、ここでやっておけば必ず後で役に立ちます。
GW中に周りとちょっとだけ差をつけておくことで、その後が大きく変わります。
勉強内容などは次の機会にご紹介しますので是非ご覧下さいね!