中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
中学生のみなさんは、ゴールデンウィークが終わり普段の学校生活に戻ったかと思います。
4月とゴールデンウィーク明けの授業では、難易度が変わってきます。
今はまだ実感がなくても、これから徐々に変化していきますので、しっかりと対応していきましょう。
少しでも「危ないかも」と感じたら要注意!
特定の教科だけではなく、ゴールデンウィーク明けからどの教科も授業内容が少しずつ難しくなっていく傾向があります。
ゴールデンウィーク明けに、少しでも「このままだと危ないかも」「今は大丈夫だけど、だんだん授業についていけなくなりそうな気がする」と思うような教科があれば要注意です。
徐々に難しくなる授業に対応するために、必ず家庭学習に“復習”を取り入れていきましょう。
復習の仕方
学校の宿題だけで足りる場合があるかもしれませんが、課題の量や中身は学校によってまちまちです。
そのため
「問題を解く⇒答え合わせをする⇒間違い直しをする」
といった3ステップを家庭で行いましょう。
これには、難しくなっていく授業に対応するためだけでなく、定期テスト対策の意味もあります。
厳しい言い方になりますが、復習の3ステップを自主的にやっておかないと復習の意味がないと思いましょう。
問題だけ解いても、答え合わせ・間違い直しをしなければ、正しい知識が身につきません。
覚えたことの再確認、まだ覚えられていないことを覚える、といった2つが復習の目的です。
学校の宿題だけでなく自主学習(復習)を毎日取り入れて、徐々に難しくなっていく授業についていけない事態にならないようにしましょう。