中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の坂口です。
今回は「今までの単元の復習はどのタイミングでするのか?」についてお話させて頂きます。
それは、一番良いのは単元が終了した時です。
なぜなら、単元ごとで確認でき、
「今、自分自身が理解、出来ているところ」、「理解が出来てないところ」が明確にできるからです。
もし、理解が出来ていないのであれば、その時点で復習をして理解できるようにしておくのが一番です。
そこで具体的に、3つのポイントをお伝えします。
①今日習ってきたことをワークで一度、解いてみます。
そこで、全て正解なら大丈夫です。(正解した上で解説を読み、理解をしておくとより、理解が深まります。)
もし、間違えてしまったら、間違えた問題の横(問題の先頭にある□にチェックしておきます。)に「しるし」を付けておきます。
②解説を読み、理解するまで教科書や過去の問題などで調べます。
③もう一度、同じ問題を解き直し、本当に理解が出来ているか確認していきます。
※最も重要なのが一つ一つ理解をしていく!!ことなので、理解できるまで繰り返し学習していくのが大切です。
上記のことをやっておくと一番良いのがテスト(中間又は期末)前です。
なぜなら、見直すことがすでに出来ているので、初めから見直す必要がありません。
その上で、基礎問題の復習と次の段階の応用にチェレンジすることができます。
※ポイントは基礎問題を繰り返し、繰り返し、何回も解き、基礎問題が90%以上正解できるまでいったら、
応用問題へ移行していくのが良いです。
もし、応用問題で分からない所があれば、もう一度、基礎へ戻りと関連している単元に戻ります。
このことは得点獲得への大切なプロセスです。
だからこそ、習ったこと、分からない問題(単元)をその日のうちに復習する。
このように「日々の小さな積み重ね」「日々の小さな努力」が自分自身の成長と自信につながっていきます。
そして、「やればできるんだ!」という成功体験にもつながっていきます。