中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
前回は、英語を学ぶメリットの半分を紹介しました。
世界中の人とコミュニケーションが取れる、自己肯定感が高まる、価値観が広がる、多文化に寛容になる…英語を話せる自分を想像したら、ワクワクするのではないでしょうか。
今回は、英語を学ぶメリットの残り半分をお話ししたいと思います。
進学・就職に有利
当たり前ですが、英語をしっかりと学ぶと進学や就職に有利です。
英語の成績といった点でみると、受験・進学にメリットが。さらに、留学といった選択肢も躊躇なく選べるでしょう。
また、就職の際にも英語ができると周りとの差がつきます。とくに海外との取引がある企業や海外支社があるような企業であれば、流暢な英語は自分の強みになります。
情報収集や学習の幅が広がる
インターネットで簡単にアクセスできる情報。その情報の多くが英語です。
さまざまな論文・文献は、主に英語で書かれています。
(私も実際に情報収集をする際に、英語で書かれた論文や研究結果をよく目にします。同時に、日本語で書かれた論文の数では情報が足りないと感じることも。)
インターネットの情報の半分は英語と言われていて、英語ができればそれほど多くの情報を集められるのです。
また、小学校で必修化となったプログラミング学習においても英語力が必須。
それは、プログラミングに使用する言語は英語ですし、プログラミングの情報も英語で発信されることが多いからです。
このようなことから「英語ができる⇒情報収集・情報発信・学習の幅が広がる」といったのを想像するのは難しくありません。
趣味の幅が広がる
英語をマスターすると、今よりも趣味の幅がグッと広がります。
読める本や見られる映画、聞ける音楽や行ける国なども広がりますし、海外の同じ趣味を持つ人とも英語で交流できるようになります。
日本という限られた世界で楽しむ趣味と世界全体をベースに楽しむ趣味では、全く異なるもの。
自分の「好き」「楽しい」の幅がより広がるのも、英語を学ぶメリットの一つです。
最初は「とっつきにくい」「難しい」「発音が上手くできなくてなんだか恥ずかしい」と思ってしまいがちな英語学習。
しかし、英語を学ぶメリットはとても大きいものです。また、少しできる・分かるようになると、どんどん面白くなってくるのも英語の特徴。
もしもお子さんに「別に英語なんて勉強しなくても良い。外国に行かないし」と言われたら、英語ができるようになった自分を想像してワクワクするような返答ができるといいですね。