中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
新学習指導要領の改定により、2020年から小学校での英語学習が必修化されました。お子さまの英語への興味を絶やさないためには、一体どんな勉強法が良いのか?とお悩みの方も多いと思います。
そこで今回は、英語のおすすめ勉強法についてお話します。
興味や関心のある教材を使う
小学校での英語学習では、英語への苦手意識や抵抗感をつくらず、楽しんだり親しんだりすることが大切です。お子さまがミスしてしまったとしても、文法上のミスなどはあまり気にしなくて良いでしょう。
楽しんで学習を進めるためには、お子さまが興味や関心を持っているテーマについて英語で勉強するのがおすすめです。
例えば、海外で活躍するスポーツ選手のインタビューをネットで見てみる、好きな映画を英語で視聴するなどは親子で一緒に楽しめます。音楽が好きなお子さまであれば、英語の曲を歌ってみたり、歌詞の意味を調べてみても面白いでしょう。
保護者の方も一緒に歌ってみるなど、親子で楽しむことでお子さまも楽しく取り組むことができます。
自宅学習はどれくらい必要?
自宅ではどれくらい英語を勉強すれば良いのでしょうか。
外国語活動が始まる小学3年生の勉強時間は、宿題を含めて1日当たり平均66分です。勉強時間が長いほど効果があるように感じるかもしれませんが、小学生が集中できる時間は一般的に10~20分程度なので、1日当たりの勉強時間はその範囲にとどめると良いでしょう。
負担が大きすぎてしまうとダラダラしてしまったり、苦手意識につながってしまう可能性があります。
時間を重視するよりも、楽しみながら取り組めているか、継続的に取り組めているかを大切にしてみてくださいね。
どこまでの範囲を学習すべき?
英語に興味をもっており「もっと学びたい」という意欲がある場合、中学の内容まで進めてみたいというお子さまもいらっしゃるでしょう。
本人に「もっと知りたい」という意欲がある場合は、あえて学習を止める必要はありません。
お子さまの意志を大切にして、英語に触れる機会を増やすなど継続的な学習ができるようサポートしていけると良いですね。