中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
家庭学習をする子は、テスト勉強や受験勉強でも、志望校に入学したあとの勉強でも、伸びるスピードが非常に速いです。
「うちの子も家庭学習をする子になってほしい」
「どうしたら家庭学習をする子にできる?」
今回は、家庭学習の習慣を身に着けるためのアプローチ方法を3つの異なる視点からお話します。
お子様自身がやるべきこと
家庭学習ができるようになるために、お子様自身がやるべきことは「家庭学習の枠組みを決める」です。
自主性を育て、家庭学習を習慣化するために、まずは勉強時間を決めましょう。
問題数や勉強範囲で区切る方法もありますが、家庭学習が習慣化できていないお子様には、時間で区切るほうが有効です。
また、目標を立てて勉強することも、家庭学習をするうえで重要です。
難しい目標ではなく、まずは簡単な目標を立て、それに沿って家庭学習を行いましょう。
学習環境の変え方
なかなか家庭学習ができないお子様には、リビング学習がおすすめです。
家族が集う場所であるリビングでの勉強は、親も具体的なアドバイスや励ましをおくることができるというメリットがあります。
また、すぐに勉強に取り組める環境を整えておくことも方法の一つです。
「片づけてから勉強」というサイクルだと、勉強へのやる気を削いでしまう可能性があり、家庭学習へのハードルが高くなってしまいます。
勉強に必要のないものは周りに置かず、すぐに勉強を始められる環境を整えましょう。
家族で出来ること
お子様が家庭学習を苦に感じずにできるようになるためには、家族の協力が不可欠です。
家庭学習ができたら、採点をして褒め、勉強の楽しさを教えてあげてください。
また、お子様が家庭学習をしている時間は、親御さんも「読書・仕事・家計簿をつける」などをすると、なお良いでしょう。
親子で取り組む内容は違いますが、お子様は一緒に勉強している・一緒に頑張っているという気持ちになります。
自分が勉強している間、親も一緒に机に向かっているということがお子様のモチベーションにつながるのです。
「なかなか子供の勉強に付き合う時間が割けない」「いろいろ試したけど、上手く家庭学習ができない」
そんなときは、オンライン塾の活用も有効です。
当塾でも、オンラインで個別指導をしていますので、お困りの方はぜひご相談ください。
家庭学習を習慣化できるよう、一緒にお子様のサポートをしていきましょう。