中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
中学校では、部活に勉強と毎日忙しいですよね。そんな中、部活や習い事と家庭学習を両立している人は、どのような工夫をしているのでしょうか。
①集中して授業を受けている
基本的なことですが、集中して授業を受けることは非常に大切です。
授業中に内容を理解できれば、復習するときの負荷も軽くて済みます。また、注意深く先生の話を聞いていると、繰り返し説明される用語などがあるはずです。そういった内容はテストに出題される可能性が高いので、教科書やノートにわかるようにメモしておくと良いでしょう。
教科書の太字の語句や重要なポイントなどは、授業内で理解するぞ!という気持ちで授業に臨んでみてくださいね。
②時間とルールを決めて勉強している
一生懸命部活をしていると、帰宅したら宿題をやるだけで精一杯という方もいるでしょう。空いた時間で勉強しようとするのは、なかなか難しいですよね。
だからこそ、時間とルールを決めて勉強する時間を確保しておきましょう。
例えば、夕方は部活動を頑張るのであれば朝30分早く起きて勉強する、どうしても平日は時間が取れないのであれば休日に勉強する時間を作るなど、自分のスケジュールに合った勉強の方法を考えてみましょう。
自分で計画を立てて勉強する習慣を身につけておくと、これからのテスト対策や受験勉強の時にも役立ちますよ。
③答え合わせを丸付けだけで終わらせない
ワークや問題集を解いて答え合わせをするとき、丸付けをしただけで終わらせていませんか。
答え合わせは、学習内容への理解を深める大切なステップです。自分が何を理解できていて、どんなところがまだ理解できていないかを知ることは、勉強を進めていく上で重要なこと。
丸付けだけをして放置せず、教科書や解説を活用して、間違えた問題の解き方や考え方を確認しておきましょう。
部活動や習い事と家庭学習を両立させるには、効率よく勉強する方法を身につけることが大切です。ぜひ参考にしてみてくださいね。