家庭で増える“言葉のすれ違い”を防ぐ方法
声かけ 

2学期が始まって1か月。新鮮さが薄れ、やる気が続かない時期に入りました。
「宿題をだらだらやる」「机に向かうのを嫌がる」など、行動にブレーキがかかる子も増えてきます。
やる気を待つのではなく、行動を起こす工夫が必要です。

やる気は目に見えませんが、行動は観察できます。
5分でも机に向かえば、それは大きな一歩です。
まずは「やった・やらない」でなく「どのくらい取り組めたか」を意識するだけで、子どもは自分の成長を感じやすくなります。
「ここまでできたね」「始められたね」と、行動を認めてあげるだけで勉強のハードルが下がります。
承認が繰り返されると、子どもは「またやってみよう」という気持ちになりやすく、結果として学習時間が自然に増えていきます。

「横で本を読む」「一緒にタイマーをセットする」など、保護者が少し行動を共にするだけで、子どもは始めやすくなります。
環境を共有することが、勉強への自然なスタートを後押しします。

やる気は待つものではなく、行動の中で育つもの。
小さな行動を認めて積み重ねることが、この時期の学習を支える力になります。
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