中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
お子様がなかなか勉強に取り組まないと、心配してついつい口うるさくなってしまいますよね。子どもたちのやる気を引き出すにはどのように声をかければ良いのでしょうか。
そこで今回は、なかなか勉強しないお子様への声のかけ方をご紹介します。
テストの点数を否定しない
テストで思うような結果が出なかった時、つい「ちゃんと勉強したの?」「もっと勉強しなさい!」ときつい言葉をかけてしまってはいませんか。
でもきっと、もっと勉強しておけばよかったなあと一番感じているのはお子様自身のはず。そんな時にさらに怒られてしまうと自信を失ってしまう可能性があります。
まずはテスト結果についてどう感じているかを聞いて、お子様の気持ちに寄り添ってあげましょう。
勉強にゲーム性を持たせる
子どもたちが好きなものと言えばゲームですよね。
人は楽しいと思えるものには夢中になって取り組みます。
勉強にもゲーム性を持たせると、積極的に勉強するようになるでしょう。
例えば、友達と点数を競ってみる、自分でご褒美を設定してみる、ゲームのレベル上げのように小さな目標をたくさん立ててみる、などが効果的です。
自分でゴールを設定出来るので、取り組みやすいところも良いですね。
将来の話をする
子どもたちにとって勉強は苦しいもの。大人でも目標がないと勉強を継続するのは大変ですよね。
お子様も「どうして勉強なんてしなくてはいけないの?」と感じているかもしれません。
そんな時は、将来の夢や目標についてお子さんと話し合ってみてください。自分がどうなりたいかが具体的になればなるほど、今すべきことが明確化されてどんどんやる気が出てきます。
将来の夢が決まっていない場合は、次回のテストや来年どうなっていたいかなど、近い未来の話でもOKです。
勉強に対する嫌なイメージを払拭し、「勉強=楽しいもの・面白いもの」という印象を持ってもらえるような声かけが出来ると良いですね。
ぜひ参考にしてみてください。