中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
みなさんは、返却されたテストを見直しているでしょうか。
間違えてしまっていても「単なる勘違いだから次は大丈夫」「ケアレスミスだから見直さなくても良いや」と放置してしまっていませんか。
ケアレスミスを甘く見てはいけません。放って置いたら大変なことになるかもしれません。
そこで今回は、ケアレスミスをゼロにするコツをご紹介します。
ケアレスミスはどう怖い?
みなさんの中には、「ケアレスミスなんて、ちょっとの間違いなのに大げさじゃない?」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、実はそこがケアレスミスの怖いところ。大した問題ではないと放置してしまうリスクが高いのです。
仮に、問題は理解しているのにケアレスミスをしてしまったとしましょう。
解き方はわかっているから見直しはいいや、と放置してしまい、2回3回と同じミスを繰り返してしまったとしたらどうでしょうか。
いつも同じところで点数を落としているのであれば、それはケアレスミスと捉えることは出来ませんよね。
どうしてケアレスミスをしてしまったのかを考えて、同じミスはしないよう対策をする必要があります。
ケアレスミスをゼロにするコツ
①問題の重要なポイントに線をひく
記号で答えるべき問題を、言葉で答えてしまったりしたことはありませんか。
そういう方は、問題をさっと読んで、いきなり解答を記入している方が多いです。
答えを書く前に、一呼吸おいて問題をしっかり読み込んでみましょう。
「記号で答えなさい」「”当てはまらないもの”を答えなさい」など、問題文中の答え方の部分に下線を引くと、注意が向いてミスを防ぐことが出来ます。
②最後に見直す習慣をつける
テストを解き終えた後は、ミスを見つける最後のチャンス。
テストは、きちんと見直してから提出していますか。ここでしっかり見直しが出来ていると、「数値はあっていたのに単位が間違っていた」「回答欄に答えを書き写し間違えていた」などのミスを防ぐことが出来ます。
せっかく理解できていたのに、ケアレスミスで減点されてしまってはもったいないですよね。提出前には問題文と解答を照らし合わせて、チェックするようにしましょう。
いかがでしたか。
一度したケアレスミスは次も同じ間違いをするかもしれません。
防ぐ為にはどんな対策ができるだろうと考えてみると、ケアレスミスをする可能性をグッと減らすことが出来ます。
そのまま放置せず、ぜひ原因と対策を考えてみてくださいね。