中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは、個人指導専門塾の柵木です。
お家でのお子様の様子はいかがでしょうか。
前回から小学生のお子様をお持ちの保護者様に向けて、
この時期ご家庭でやるべき英語の対策についてお話ししています。
前回は、学年が上がると英語の勉強がどのように変化するのか、各学年ごとにお伝えしました。
いずれの学年においても共通しているのが、英語で「書く」ということが重要であるということ。
今回は、「どうしたら英語が書けるようになるのか」をお伝えします。
書くことにおいては、「どこまで書けるのか」を把握することが第一歩です。
下記の 1. から順にお子様はどこまで習得できているかチェックしてみてください。
1.アルファベット(大文字)
2.アルファベット(小文字)
3.ローマ字
4.ヘボン式ローマ字
5.単語
特に新中 1 のお子様が注意すべきなのが、
ヘボン式ローマ字(例えば、ローマ字の場合「し」は「si」と表記しますがヘボン式ローマ字の場合「shi」と表記します。)です。
ヘボン式ローマ字は、小学校のうちに習わないこともあるようです。
ですが、中学最初の定期テストにはほぼ確実に出ます。
1.まで書けるなら 2. を練習、2. が書けるなら 3.を練習・・・ と進めてください。
また、大事なのは練習のやり方。
「読むだけ、見るだけ」は絶対にダメです。必ず書きましょう。
漢字もそうですが、単語を覚える場合、ただ見て書くだけだと頭に入りません。
読み方、意味を書いて、セットで覚えましょう。
”apple”なら上に「アップル(読み方)」下に「りんご(意味)」と書きます。
それが書けたら、あとは何度も「apple apple apple・・・」と正しい綴りを練習しましょう。
できるだけ「見ずに」書いて練習してください。
綴りを思い出しながら書いて、書けたら確認する、という手順の方が早く覚えることができます。
いかがでしたか。
書店などに行くと、英語の教材がたくさんあって保護者の方も迷ってしまうと思います。
何を選べば良いかわからない場合は、
- シンプル
- 「書き」がたくさん練習できるもの
をおすすめします。
あと 1 ヶ月、良いスタートダッシュが切れるよう、ご家庭でも準備していきましょう。