中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の坂口です。
本日は部屋の掃除についてお話ししたいと思います。
せっかく勉強しようと思っても、勉強机の上がちらかっているとやりたくなくなってしまいますよね。
机の上は常に綺麗な状態を保ちましょう。
と言っても、どうすれば机の上を綺麗に保つことができるのでしょうか。
コツは、「仕分けをする」です。
文字通り、いるものといらないものをはっきりわけてしまうのです。
机の上は物が多くなりがちです。
ですがこれらは、たった3種類に分けることができるのです。
①勉強に必要なもの
②勉強には必要ないけど、他の場面で必要なもの
③必要ないもの
机の上を整理しようとすると、机の上に①と②を残そうとする子がいますが、残すべきなのは①だけです。
机の上に②を見つけたら、ひとまず別の箱に入れましょう。整理が全部終わってから、その箱の中をさらに仕分ければ良いのです。
③はそのまま捨ててしまえば良いので、これで机の上は勉強に必要なものだけになります。
その後、机の上に残ったものを、それぞれどこにしまうのか決めていけば良いでしょう。
見えるところ全てが片付いていると心が落ち着き、頭が整理されるものです。
「部屋の整理は心の整理」とも言われるくらいです。
一度にまとめて整理するのが難しければ、1日3個だけでも仕分けの作業をしましょう。それだけで、一週間経てば目に見えて変化がでてきます。
部屋も、心も、整理出来ていると良いことばかりです。勉強もしやすくなります。
但し、整理整頓について注意してほしいのは、「勉強をやる気にならないからと言って、掃除ばかりになってしまう」ことです。
なぜか、勉強しようと思うと整理がしたくなるものですが、整理に走ってしまうと、「部屋をキレイにして疲れたから明日からやろう。」となってしまいがちです。
今回お話ししたことは、考えてみると当たり前のことですが、
大人でもちゃんと自覚してできている人は少ないです。
ご飯の後、お風呂の前、のように1日のうちで整理整頓する時間を決めて毎日やると、とってもやりやすいです。
ぜひお試しください。