中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは、個人指導専門塾の柴山です。
私立受験まで一ヶ月を切りましたね。
冬休みが明けていよいよ私立受験を目前にしたこの頃、
生徒やその保護者の方から私立受験についての不安をよく聞きます。
今回は私立受験に関してよく質問されることについてお答えしていきます。
「私立受験の勉強は必要か、過去問まで準備する必要はあるか?」
私立高校を第一志望にしていないお子さんの保護者の方からよく質問されます。
私立受験に向けての勉強は必ずするべきです。
私立受験は各学校によって問題が違います。
そのため、過去問を準備し、傾向を把握しておくことが大切になります。
過去問の取り組み方は、「今からやるべき私立受験対策」にのっているので、ぜひご覧ください。
「どういった勉強が必要か?」
まず、やるべきことのうち特に勉強しやすい、漢字・英単語・計算などの基礎は毎日時間を作りましょう。
ただし、やりやすいからと言って時間を取りすぎないようにすることがポイントです。
さらにもう一つ大事なのは、得意不得意を「科目ごと」ではなく「科目の中の単元ごと」で把握することです。
「数学が苦手」ではなく「数学の一次関数の文章題が苦手」という具合です。
そしてその部分を復習しましょう。得点アップのための大切なのびしろです。
「内申点は直接影響しますか?」
そこまで影響はしません。
その分、当日の点数が大事になってきます。
内申に自信がなくても、行きたい高校があればぜひ挑戦してほしいと思います。
受験が近づくにつれて不安や疑問が出てくると思います。
この時期、受験生は周りから見たら小さなことでも不安を感じてしまい、一人で悩んでしまうことがあります。
そんな時、周りの人に不安を話すことが出来たらいくらか気持ちも軽くなり、
勉強に対するモチベーションも変わります。
お子さんに、周りにサポートをしてくれる人がいることを忘れさせないよう、
お子さんの健康面や精神面を支えて、受験を応援できると良いですね。
ぜひ、周りの方も一緒に受験に向かって走ってほしいと思います。