夏休みの終わり、「できなかったこと」ばかり振り返っていませんか?

夏休みも残り少なくなってきました。

この時期になると、

  • 「もっと勉強させればよかった」
  • 「宿題以外はあまりできなかった」
  • 「計画を立てたのに、全然その通りにならなかった」

と、夏休みを振り返って不安になることがあります。

しかし、夏休みの振り返りで大切なのは、できなかったことを並べることではありません。

むしろ、ここまでの生活を一度振り返り、「何ができたのか」「何なら2学期にも続けられそうなのか」を見つけることが大切です。

「予定どおりできなかった」=失敗ではありません

夏休み前に立てた計画が、すべて予定どおりに進むことはなかなかありません。

旅行が入ったり、体調を崩したり、思ったより宿題に時間がかかったり。

大人でも、40日近い予定を完全に管理するのは難しいものです。

ですから、

「計画どおりできなかった」

という事実だけで、「今年の夏休みは失敗だった」と判断する必要はありません。

むしろ、予定が崩れたときにどう修正したのか、途中からどう立て直したのかを見ることも大切です。

「できたこと」を具体的に探してみる

例えば、「毎日勉強した」という大きな成果がなくても、「去年より宿題を早く終わらせられた」「朝起きる時間を意識できた」「分からない問題を質問できた」「読書を3冊できた」など、小さな変化はありませんか?

子ども自身は、こうした変化に気づいていないことがあります。

だからこそ、保護者の方が「そういえば、前より○○できるようになったね」と言葉にしてあげることも大切です。

2学期に持っていくものを一つ決める

振り返りは、「反省して終わり」ではもったいありません。

夏休みの経験の中から、「これは2学期も続けよう」というものを一つ決めてみましょう。

例えば、

  • 「朝の時間に勉強する」
  • 「寝る前に明日の準備をする」
  • 「分からない問題をそのままにしない」

などです。

たった一つでも、夏休みの経験が2学期につながれば、その夏休みには十分な意味があります。

夏休みは、長いようであっという間です。

できなかったことを数え始めると、いくらでも出てきます。

だからこそ最後は、「この夏、何ができるようになった?」という視点で振り返ってみてください。

保護者の方が見つけてくれた小さな成長が、お子様自身の「2学期もやってみよう」という気持ちにつながることがあります。

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